ミツバベンケイソウ (三つ葉弁慶草)(ベンケイソウ科)
ミツバベンケイソウ

花のアップ   実のアップ


・山地草原、露岩の多い林中・林縁などに生える多年草。
・花の時期と色:8〜9月 淡く緑がかった白色
・植物の大きさ:高さ30〜60cmあり、茎は直立する。
・花のつくりの特徴
 茎頂に淡く緑がかった白色の花を密につける。
 花は、雄しべの葯が落ち、子房がふくらむ。5個の心皮は離生し直立する。
 開ききった花は、花弁が5個、雄しべは10個で5個づつ輪生し、2段に開く。
・葉の特徴
 葉は淡緑色を帯び、ふつう3枚輪生するが、2〜5枚の幅がある。
 葉の形は狭卵形〜長だ円形で、まばらに鋸歯があり、肉質で厚い。
 裏面は粉白色を帯びる。



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