グンナイフウロ(郡内風露) (フウロソウ科)
グンナイフウロ
花アップ(淡いピンク色) 花アップ(赤紫色)

・別   名
・生育特徴 山地に生える多年草。
・茎および高さ 高さ30〜50cm。茎、葉柄、花柄に毛が密生する。
・葉の特徴 葉は幅5〜12cm。5〜7深く裂け、またさらに浅く裂け鉅歯がある。両面とも毛が多い。茎葉は互生し、最上部では対生する。
・花のつくり 花色は淡紅色で、横向きに花をつける。
・花  期 6〜7月
・分  布 北海道・本州(伊吹山が南限)
・名のいわれ 郡内とは山科県東部の地方名。
・その他 この仲間はゲンノショウコの仲間であり、薬用としてよく知られる。ゲンノショウコと同様に使用され,主として下痢止めに用いられる。そのほか高血圧の予防に,しぶり腹冷え症,婦人血の道に効くといわれる。
・参考文献 ・原色日本植物図鑑草本編 1983年 北村四郎 村田源共著(保育社)
・伊吹山お花畑植物ガイド(6月初旬〜7月中旬) 
 滋賀自然観察指導者連絡会(伊吹山自然観察会グループ)


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