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NAture Watching Column <1>
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| 湖のギャング「オオクチバス」筒井安正 四囲の山々を源流として120余の河川から流れ込む琵琶湖は、あふれるばかりの魚に恵まれ、四季折々に旬の味を楽しませてくれます。しかし、日本経済の発展と共に生活文化も著しく向上するに反し、琵琶湖の富栄養化が進み、さらに環境に強い外来種が放たれたことにより、湖の生態系は大きく変わろうとしています。 |
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| 特に魚類では、オオクチバス(通称ブラックバス)やブルーギルなどが淡水魚の頂点に立ちはじめ、ほとんどの在来魚がその餌食となっています。 いま、写真にあげたオオクチバスは、名前のとおり、口を広げると自分自身をくわえ込めるほどです。原産地は北アメリカで、箱根の芦ノ湖に移植されたのは1925年のこと、そして琵琶湖に姿をあらわしたのは昭和49年頃ことです。やがてこのバスが増加するにしたがい漁業上の重要魚であるコアユやホンモロコ、ニゴロブナなどの食害が言われるようになってきました。 どん欲で魚食性の強いバスやブルーギルがこのまま増え続けるなら、琵琶湖ばかりでなく日本の淡水魚のいくつかは絶滅するかも知れません。今、ブラックバスはスポーツフィッシュの対象魚として人気を集めていますが、もし釣り上げたなら、琵琶湖でのマナーは「キャッチ&リリース」でなく、「キャッチ&イート」してください。バターフライなどにして食べると結構美味しいですよ。 |
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| ●オカダンゴムシ (節足動物門、甲殻類、フクロエビ上目、等脚目、オカダンゴムシ科) 暑い日々が続きますが、我が家の庭には初夏の頃からダンゴムシが目立つようになりました。ころころと丸くなって、子供たちにも人気のある動物で、うちの娘も大好きです。時々、ままごとの食器にいっぱい入れて、嫁さんとばあさんに悲鳴をあげさせています(^^;)。 |
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| また、最近では阪神大震災で有名になった、淡路島の野島断層の周りに穴をたくさん開けて、断層保全の敵としてニュースになりました。富山市科学文化センターの布村さんによれば、ダンゴムシは、昆虫やクモ、ムカデの仲間ではなく、ワラジムシという甲殻類の仲間とのことです。そして、町中で見られるのは帰化動物のオカダンゴムシで、雄が黒っぽく、雌が薄茶色で、尻尾が後ろに向かって広くなるのが特徴で、成長すると全長1cmを越す大型の種類であるとのことです。我が家の庭にいるのも、このオカダンゴムシです。日本の在来種は乾燥に弱く、適度な湿り気のある森に住んでいるとのことです。 |
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| また、滋賀県では見られませんが、浜辺に生息するハマダンゴムシも仲間だそうです。いずれも移動範囲が限られており、自然の様子を判断する目安となりそうです。この夏休み、森や海へ遊びに行かれたら、普段見るオカダンゴムシとは違うダンゴムシの仲間を探してみませんか?」 | |
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| ナワシロイチゴとトックリイチゴの自然雑種と考えられ、彦根城以外には生育しない、とてもめずらしい植物です。 白く星形をしたがくの上に紅紫色のトックリ状の花を咲かせ7月に実は赤く熟し美味。葉の裏が白いので、ウラジロトックリイチゴの名もあります。 明治27年、牧野富太郎博士により発見されたが、秋だったので花と実の標本を現彦根東高等学校の平瀬作五郎先生に依頼、明治35年、新種と断定されました。一時は彦根城内より姿を消したものと思われていましたが、彦根城博物館建設現場近くで確認され、以後大切に育てられており現在は天秤櫓前の一隅で繁茂しています。 |
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スズメは私の自然観察の原点
大倉 浩さん Nature Watching Column by Hirosi Okura この写真の鳥はなんでしょう。そう「スズメ」です。 |
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| いつでもどこでも見ることができる鳥です。いるべきものがそこにいることの大切さ・・・。 自然観察は、「自然のしくみを知る。」こと、「自然と人とのつながりを知る。」ことが、大きなテーマだと思います。私は、自然観察について、「身近な普通のものを通して、そこにいるべきものがそこにいることの大切さを理解することから始まる。」と教えられました。 その意味では、スズメは私の自然観察の原点なのです。 いるべきものがそこにいる。今日もスズメは庭先で遊んでいます。 |
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| しかし、アカネズミは、近くの山や河川敷の草むらなどでごく普通に生活しています。北海道から九州、佐渡島、屋久島など日本のほぼ全域に分布し、最も一般的な野ネズミです。大きさはハツカネズミよりひとまわり大きく、夜行性です。毛の色は顔と背中は明るい茶色、お腹は白色。エサは木の実・草の根・昆虫などを食べます。種子(ドングリなど)を地面や落ち葉の下に貯め、エサの少ない時などに掘り起こして食べる習性があります。 | |
| 植物にとって種子を食べられることは大変困ったことですが、食べられずにそのまま残る種子もあります。そのような種子は後に芽をだし成長することができるので、これは、ひょっとすると緑化を陰でささえる功労者かも知れませんね。木にも登りますがアカネズミと同じ仲間のヒメネズミの方が木登りは上手なようです。 |
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●ワイングラスのアリジゴク 藤関 義樹さん
昨年の秋に、あるところで久しぶりにアリジゴクを見つけたので、幼虫を捕まえてきました。 |
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| えさは小さな動く昆虫を時々入れてやります。砂を飛ばして虫が滑ってくるのを待っている姿は面白いものです。一つ大事なことがあります。羽化をするときに、登る場所が必要です。今回は乾燥に強いサボテンなどの多肉植物を植えました。あまり手間もいらないアリジゴクの飼育、あなたもはじめませんか!? |
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| ●ムラサキ(知人宅の庭で咲いたもの)
万葉集に登場する植物の中で、もっとも貴族的な扱いを受けるのは本種であろう。植物の実物は知らなくても、名前はよく知られている。その名の由来は群れ咲くの意があるが、ムラサキにはそんな生態はない。この植物の根から紫色の染料をとるので、植物名がムラサキとなったらしい。茎や葉には著しい粗毛があってざらつく。山地のかわいた日当たりのよい草原に生える多年草だが、今では絶滅寸前。 |
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●ヘビイチゴ(5月中旬から下旬) 渡辺 元次さん |
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| 小学校のプールの脇に咲く。田のあぜや湿った草地などに生える多年草。全体が小型でほふく茎を出して地をはうように生える。葉は3小葉のみで黄緑色。花は黄色で径1.2〜1.5cm。副がく片が花弁よりかなり飛び出る。 | |
| 咲いた後は、花托がふくらみ淡紅色で光沢のない果床となり表面に赤い種子が密集する。赤い実は一見食べられそうだが甘みは無い。毒は無いが、おいしくもないのでこの名がついたという。ヤブヘビイチゴの特徴である3小葉の下部の2枚が、さらに2つに裂けていると見られたが、全体的にはヘビイチゴに近かった。これは「やぶ蛇」か? |
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| 「味の甘い葉」 ユリ科の多年草で湿り気のある原野(比較的高地)に生え、ニラに似た葉を出し中央部に明らかな一本の筋が幅広くあることが特徴。4月下旬から5月上旬にかけて6弁の白花を開花する。球茎は食用、また滋養強壮剤として広く使われてるす。盗掘は禁止。「古名=ムギグワイ・フナバラソウ・アマドコロ・ナルコユリ」 |
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●アケビの花
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| あまり見かけることの少ないアケビの花。アケビは5枚葉であるが写真のものは、三つ葉アケビです。 4月上旬から5月にかけて花が咲くツル性の植物です。茎の上部の大きい花が雌花で、下の房が雄花です。秋に実は食用となり、茎は編物の材料や利尿剤などの薬用となります。 |
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●ハコベ−繋縷−(ナデシコ科)
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| 畑や道端などに普通に見られます。花期は長く、春から秋まで次々に白い花が咲きます。花弁は5枚ですが、基部近くまで切れ込んでいるので、10枚に見えます。いわずと知れた「春の七草」の一つで、ゆでたものは、ひたしもの、煮ひたし、ひや汁、ごまあえ、からしあえ、ピーナツあえ、汁物の実などで食べます。 |
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