<2004> Nature Watching Column


雑木林で見つけた不思議な果実? 「(ちゅう)えい
 GWの最終日の5日。奥琵琶湖の「山門水源の森」を歩くと、一見美味しいそうに見える青い実と赤い実を見つけました。さらに周りをよ〜く見ると、あちこちの樹木の枝にも実っています。しかし、これは果実でなく虫(ちゅう)えいまたは虫こぶと呼ばれ、虫が卵を産みつけたり、植物の一部の細胞がなんらかの理由で肥大化してできたと言われます。写真の緑色は、コナラと思われますから卵を産み付けた昆虫はナラメリンゴタマバチと推測できます。
虫えい
 右下の赤い実は。クリの木ですから、クリフシダニによって葉に作られたフシダニえいかクリタマバチと思われます。
 この虫えいは日本で約1,400種以上もあると言われます。この時期だから見られる雑木林での虫えい探しも面白いかも知れません。ぜひ、発見してください。 筒井杏正(彦愛犬自然観察会)


コンロンソウ<崑崙草>【アブラナ科】
 コンロンソウは、私の好きな花の一つである。
まず、第一に名前がとてもいい。

 コンロンとは、中国にある、崑崙山脈からとったそうな。
花の白さを崑崙山脈の雪の白さに例えたそうで、なんともロマンのある名前ではないか。
 花の名前が気に入り、その花が好きになるのは、誰にでもあることだ。

 次にこの花のいいところは、若葉や若芽がとてつもなく旨い。調理方法は天ぷらやおひたしなどなど万優食材。でも、私はすき焼きに入れるのが一番かな・・・・

綾木 陽一(彦愛犬自然観察会会員)

コンロンソウ



犬上川のヤマセミ(山翡翠)


リポート&写真:長束憲一(彦愛犬自然観察会会員)2004.3.23


 3月21日、滋賀県野鳥の会の「犬上ダムバードウォッチング」に参加。昼食時、約500〜800m先の対岸の枯れ木に止まる。私にとっては初めての対面だ。ヤマセミの大きさを知り、鮮やかな白と黒の模様とその冠毛に感動した。そして今夜、ヤマセミの漢字を調べると「山翡翠(ひすい=サファイア)」どうして鮮やかな浅緑色の名前がついたかwからないが、新緑に飛翔するヤマセミの雄姿は鮮やかな光景でした。
滋賀県野鳥の会の皆さん、ありがとうございました。
 それで、買ったばかりのフィールドスコープNikonED-82にcoolpix4300セットし狙うが遠すぎる。撮れた画像が結局これだ。相性が良いと言われるこの組合せ、ピントが合わないので苦労している。どなたか、コツがあれば教えてください。撮影(2004.3/21):筒井 杏正(彦愛犬自然観察会会員)




カワガラス(河烏)


リポート&写真:長束憲一(彦愛犬自然観察会会員)2004.3.23


 今日は米原町醒ヶ井上丹生の渓流にカワガラスを目当てにウォーキングしました。(2H/約5km)
当初はカワガラスの姿が見えずあきらめて帰ろうとして、養鱒場の近くの駐車場に戻って梅花藻を撮っていた時、チョコレート色の鳥が横切り、渓流の岩に留まった際確認したらまさしくカワガラスでした。少し先回りしてGet出来ました。
 ターゲットを決めていただけに帰り際に出会えて非常にラッキーな日となりルンルン気分で家路に着きました。この渓流は鱒が生息しているのでカワセミもきっと居ると思います。カワガラスの泣き声はカタカナで表現できない非常に複雑な泣き声でした。
 また、里山は白梅が満開で梅の香りで息が詰まりそうでした。他にメジロ、ホオジロ、ジョウビキタ、セグロセキレイ、キセキレイ、ウグイス、ヒヨドリとの出会いもありました。