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NAture Watching Column <4> 2003.1〜5月
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Nature Watching No.36
初夏、芹川で小魚を捕る水鳥を撮る 文と撮影(2003/5/24):筒井杏正 |
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| 5月中旬、夏を思わせる休日、彦根市の芹川に沿って琵琶湖の河口まで歩きました。私が住むところから約5kmの道のりです。 この道の大半は、歩行者天国で特に芹橋から池州橋まで老木が茂る緑の散歩道です。 陽気に誘われて、芹川の清流に遊ぶ子どもたちやファミリーで賑わっていました。 鈴鹿北麓の源流を集めて流れる芹川は、琵琶湖河口付近の2mほどの水深が見える透明さがあります。約50年前は、住民が飲み水にしたと聞いています。 小魚をとらえたアオサギ→ |
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| そんな清流には、いろんな水鳥が生活しています。今日のデジカメゲットはアオサギが小魚を捕らえたところ。日常茶飯事の情景かもしれないが、カメラでとらえると、また格別です。 | |
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鈴鹿に春を告げる花
ミスミソウ【キンポウゲ科】 |
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文と撮影(2003.3/23):綾木 陽一(彦愛犬自然観察会会員)
セツブンソウ、フクジュソウ、カタクリとともに鈴鹿に春を告げる花がこのミスミソウです。 先日、鈴鹿の山を歩いていたら山道と脇の斜面に見事に咲き誇っていました。 まだ、冬色の山中で白い花が咲いている様子は、可憐ながら凛とした雰囲気も漂わせていました この花が終わる頃は、本格的に春が訪れ、白、黄、紫等様々な色の花が咲き始め、 鈴鹿の山並みが一番華やかな季節となります。 |
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| 野田沼は、彦根市の琵琶湖畔にあります。最近の特徴は、休日に限らずブラックバスの釣人が多いことです。これは滋賀県で4月1日から条例化されキャッチ&リリースが禁止されたため、琵琶湖畔の巡視員を逃れて、やってくるためです。ところで、その野田沼に藤棚があります。GW中の真夏を思わせる陽気で、すでに夏鳥のオオヨシキリが甲高く盛んにさえずっていました。近くまでよってカメラを向けようが、もう繁殖のためにメスをおびき寄せるのに夢中です。そんなところを撮りました。ただ、下の右端は沼で水草を食べているバン。しかし、これより少し大型のオオバン(下記のコラム)にいじめられていました。 |
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Nature Watching No.32/2003.4月21日
野田沼のオオバン 文と撮影(2003.4.15):筒井杏正 |
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| この4月1日から県条例で外来魚のキャッチ・アンド・リリースが禁止となった。 こんなことを思いつつ、春の陽気に誘われ彦根市湖畔の野田沼に立ち寄ると、やはり数人のバス釣人に出会った。釣ることはかまわないが釣りあげたバスをどうするかが問題だ。 |
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| それより驚いたのは、数メートル先の水面に悠々と泳いでいる水鳥がいる。全身黒い羽でおおわれているが、額は真っ白な特徴を持っている。オオバンだ。 この水鳥は、東北地方以南なら、どこの湖沼でも見られる留鳥。しかし、これらクイナ類は、警戒心が強く、このように目の前をスイスイ泳ぐことはない。 |
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上はオオバン→ |
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| 冬の琵琶湖で、オオヒシクイとともに、その存在感を示してくれるのがコハクチョウです。 この冬は最大約400羽が琵琶湖に飛来したとか。この写真は1月中旬に開催された水鳥研修会の時にびわ町の水田へコハクチョウを見に行った時に撮った写真です。 研修では、湖北町野鳥センターの清水指導員からコハクチョウの生態について説明を受けました。 |
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| 清水指導員によると、コハクチョウは琵琶湖では水草(主にネジレモ)、水田では稲(落穂、二番穂)を食べるそうです。 年にもよりますが、琵琶湖では10月下旬から3月上旬の間、コハクチョウが見られるとのこと。 最近では、彦根の湖岸でも時々見かけるようになりました。これからも、もっと多くのコハクチョウが彦根の湖岸にも飛来してきてもらいたいものです。 ちなみに彦根城の堀にいる白鳥は、コブハクチョウといって、飼育されています。その名のとおり、鼻に黒いこぶがあります。 |
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主に石灰岩地の樹林内に群生する高さ5〜15cmの多年草。 地中に球形の塊茎がある。葉は五角形の各辺の中央部が深く切れ込んだ形で各裂片は羽状化している。 |
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直径約2cmの白い花を開く。花びらに見えるのは5枚のがく片で花びらは退化して目立たず、先端は黄色い密腺に変化している。
真ん中の雄しべの葯は紫色。 名のとおり早春、節分の頃に開花し、初夏に地上部が枯れる、 いわゆるスプリング・エフェメラル(落葉樹林の林床に、樹木が、まだ十に葉を広げない早春に芽を出し、開花・結実する植物)のひとつ。 春の淡雪に見舞われながら咲く姿は可憐とも、野生のたくましさとも。 (彦愛犬支部会員)出雲 孝子 |
![]() 平成15年2月18日撮影 於多賀町 |
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(彦愛犬支部会員)渡邊輝世
「難を転ずる」という意味から「縁起木」として、家の庭によく植えられています。 |
| このことから古くから園芸植物として栽培されてたそうで、現在でも古典園芸植物としての愛好家が多くおられます。 その古い文献をたどってみると、 文政年間(1829年)の草木錦葉集には42品種があげられ、 明治時代の南燭品彙彙(ナンテンヒンイ)には104品種の記録が残っています。 ナンテンは、六月頃大型の円錐花序を出し、小さな白い花を多数つけます。果実は、直径6〜7mmで11〜12月頃に赤い実をつけます。また、果実の白いものをシロナンテンと言います。 中国には、野生がありますが、西日本の野生のものは、栽培品が野生化したものであるか、本来から野生のものか不明です。 |
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<ナンテンの一口辞典>
・樹皮=知覚神経抹消を麻痺させる成分が含まれ、胃腸病、眼病に利く。 ・葉=強壮薬 ・果実=煎じて咳止めの薬に利く。 ・茎=なかなか肥大しないが、太くなったものは床柱に利用する。京都の金閣寺のものは有名。 ・天然記念物=山口県川上村(川上のユズおよびナンテン自生地)は国の天然記念物に指定されている。 |