
- ★観察日時:2004年(平成16年)1月18日(日)午前9時〜正午
★観察場所:曽根沼周辺(彦根市荒神山西麓)
★天 候:晴れ、気温:-1〜3℃
★参加人数:18名
会員10名:綾木(指導)、石谷(指導)、柴田、田中、筒井、長束、藤井、渡辺(輝)、渡辺(元)、泉
★リポート:筒井杏正 ★ 写真:綾木、長束、筒井
- 【観察できた水辺の野鳥】
- 1.ホオジロ、2.カワラヒワ、3.アオジ、4.カシラダカ、5.トビ、6.ハシブトガラス、7.エナガ、8.シジュウカラ、9.ジョウビタキ、10.ツグミ、11.ビンズイ、12.モズ、13.ベニマシコ、14.セグロセキレイ、15.アオサギ、
【水面の水鳥】
- 1.カワウ、2.キンクロハジロ、3.ハシビロガモ、4.カイツブリ
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2004年最初の観察会は、くっきりと晴れ渡った青空のもと始まった。 しかし、冷却現象で午前9時の温度計は、−1℃を指している。曽根沼の水面も、薄氷が張り柔らかに差し込む朝日に輝いている。 |

凍てつく水面
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| 歩む砂利道の水たまりは、まるでガラスのような厚い氷が張っている。
子どもたちは、かすかに動く野鳥を見つけるより、足で勢いよく氷を踏みつけ、バリバリと壊れる音の方が、ず〜っと魅力的で感動的なのだ。
これも自然が見せるセンス オブ ワンダーの世界。
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水たまりの氷は、ガラスそのもの
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それでも参加者は、凍てつく寒気に頬を赤く染めながら、枯れたヨシ群の合間を縫うように飛び交い、立木の梢に羽を休める姿を追い求めている。そして、その眼は朝日が照らす氷以上に熱く輝いている。
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 背景の荒神山は燃えるような
朝もやが立ちこめていた。
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スコープを野鳥に合わせる
この技術も慣れることが第一
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野鳥を観察した後は、近くの公民館で、復習を兼ねた映写会を行った。特に、綾木指導員が昨年の1月から3月にかけて曽根沼一帯の野鳥を観察し、どの辺りに、どのような種類が見られるか調査した【バード・マップ】はとても感心させられた。また、野鳥の写真とその鳴声を聞くこともでき、皆さんもこの鳥は、どこどこで見たとか、あるところで餌付けされているとか、その環境についてなど、和やかに話し合うことができた。
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以下は、今日見られた、曽根沼周辺の野鳥たちです。
そして、ここに掲載されている写真は、綾木会員や長束会員が
この曽根沼で撮影されたものを提供いただきました。
それでは、とくとご覧ください。
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▼観察できた水辺の野鳥たち▼
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集合場所で様々な木々からピーピーと鳴き騒く声はヒヨドリ。
よく見ると植栽されたセンダンの実をついばんでいるようだ。
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さらに、沼沿いに進むと冬鳥を代表するジョウビタキが、 先週降った積雪が残る葦の合間を飛び交っている。
オスは、ノドや背は黒く頭は白いが、メスともに共通する翼の白い部分が特徴的だ。
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ジョウビタキの♀(全長約14cm)
(撮影:長束会員)
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ジョウビタキの♂(全長約14cm)
(撮影:綾木会員)
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カシラダカ(全長約15cm)
頭の毛が立っている(冬鳥)
(撮影:綾木会員)
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ホオジロ(全長約17cm)
目の白黒フチがくっきり(留鳥)
(撮影:筒井会員)
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曽根沼を周る小道にベニマシコ、カワラヒワ、ツグミ、ビンズイ、モズ、
エナガ、トビ、アオジ、セグロセキレイなどが私たちの行く手に次々と現れ、感動させる。
しかし、彼らは忍者のように隠遁術にも優れ、見え隠れを繰り返す。
ベニマシコ(全長約15cm)
淡い紅色が美しい(漂鳥)
(綾木会員:撮影)
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カワラヒワ(全長約15cm)
飛ぶと翼の黄色が目立ち美しい(留鳥)
(綾木会員:撮影)
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下と右の写真は、同じエナガ。スズメくらいの大きさだが、枝に止まる姿は上下、斜めなど自由自在。

エナガ(全長約14cm)(留鳥)
(綾木会員:撮影)
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エナガ(長束会員:撮影)
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シジュウガラ(全長約14cm)
胸の黒いネクタイが特徴(留鳥)
(綾木会員:撮影)
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アオジ(全長約14cm)
夏は山地に、冬は平地に移動(留鳥)
(綾木会員:撮影)
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モ ズ(全長約20cm)
大きな頭、長い尾が目印、
どう猛で時には小鳥も襲う(留鳥)
(綾木会員:撮影)
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トビ(全長約60cm)
もっとも身近な猛禽類
曽根沼にもあちこちにいた(留鳥)
(筒井会員:撮影)
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ツグミ(全長約24cm)
冬になると田んぼ、川原、
林、公園など、どこでも現れる(冬鳥)
(綾木会員:撮影)
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セグロセキレイ(全長約21cm)
案外、人馴っこく
近づいてもすぐには逃げない(留鳥)
(綾木会員:撮影)
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←アオサギは、体高90cm。
羽を広げると1.5mほどにもなり、悠々と空を飛ぶ。(綾木会員:撮影)
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曽根沼の水面に群れる水鳥たち
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残念ながら、今日は水鳥が少なく、あまりじっくり見ることができませんでした。
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ハシビロガモ(全長約50cm)
大きく平たいクチバシが特徴(冬鳥)
(綾木会員:撮影)
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コガモ(全長約38cm)
とても可愛く美しい水鳥(冬鳥)
(筒井会員:撮影)
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次回の観察会は、2月1日(日)琵琶湖の水鳥一斉観察会です。
観察場所は、大藪浄水場(彦根市)に午前8時50分集合です。
琵琶湖の水鳥を観察しますから、かなりの種類を見ることができると思います。
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