 | | 春から秋の伊吹山を訪れるほとんどは、山頂をめざします。しかし、三十年ほど前は、休日にもなると3合目を訪れる人が何百人もいたと言います。その頃は、登山口から一人乗りのリフトが1合目、2合目と乗り継いで3合目に至りました。そして3合目ゲレンデの広大な草原の中で蝶やバッタの後を追い、疲れたら大の字になって寝そべり、昼食では愛情満載のハイキング弁当を楽しく頬ばり、ゆったりとした休日を過ごしたそうです。今、3合目へはゴンドラで10分程度で一気に行け、とても便利ですが、当時と比べると訪れるファミリーは、今日の休日でも数えるしかありません。私たちは、なんとかかって賑わった3合目を取り戻すために、この場所で定期的な自然観察会を開催したいと思っています。なぜなら、今日の3合目の自然は、山頂にない花々が開き、昆虫たちが飛び跳ねているからです。添付写真=絶滅危惧種のキセワタ、シデシャジンとアブラゼミの抜け殻、初秋を告げるミヤマアカネ |
2008/08/17 |  |